11.不動産の売却にかかる税金について

公開日:2021年01月12日

女性

不動産の売却には様々な税金がかかることをご存知でしたか?

 

不動産を売却したいが、何か費用がかかるのかと心配に思っている方も多いのではないでしょうか。

実は、不動産の売却には税金がかかり、その税金も1つだけではなくいくつかの税金がかかるのです。

今回は不動産売却時の税金についてご紹介します。

ぜひ参考にしていただければ幸いです。

不動産の売却では税金がかかる?

不動産を売却する際には税金かかることをご存じですか。

実は、不動産を売却する際にはお金を得られるだけではなく、いくつかの税金を支払う必要もあります。

ここでは必ず支払う必要のある税金を紹介します。

1印紙税

1つ目は印紙税です。

これは不動産売買の際に必要な契約書に貼るために必要な書類と言えるでしょう。

また、印紙税は不動産を売却の契約書に必要です。

不動産の売買する価格によって税金の額が異なるので、具体的にいくらかかるのか気になる場合はあらかじめ確認しておくと良いでしょう。

2消費税

2つ目は消費税です。

不動産を売却する際、ほとんどの場合不動産会社を通して取引が行われます。

その際に仲介手数料の消費税が課税されることを覚えておきましょう。

不動産で利益が出る場合と出ない場合で必要な税金とは

前節では必要な税金を紹介しました。

実は場合によって、かかるかかからないかが異なる税金があることをご存じでしょうか。

 

それが譲渡所得税です。

単に不動産を売却した金額が、譲渡所得額になるわけではありません。

所得額は、不動産の売買契約で決まった取引額から、売却に必要な費用を引いた額です。

売却に必要な費用とは、売る際の費用だけではなく、不動産を買ったときにかかった費用も含まれるということを覚えておきましょう。

 

譲渡所得税と一言で言っても、いくつかの税金で成り立っています。

それは所得税と住民税です。

 

また、譲渡所得税は、不動産を所持している期間の長さで決まっています。

不動産を所有している期間が長いほど税額は小さくなり、短いほど大きくなると言えるでしょう。

特に所有期間としては5年と10年を境に税率が異なるので自分がどちらに当てはまるかを確認することをおすすめします。

まとめ

今回は不動産を売却する際に必要な税金を紹介しました。

不動産を売却して利益を得ると、さまざまな税金がかかることをご理解いただけたのではないでしょうか。

不動産の売却は、利益が出たかどうかや所持している期間の長さでも必要な税金が異なることに注意が必要です。

今回の記事が参考になれば幸いです。

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