20.不動産売却の査定方法を知ろう!

公開日:2021年02月12日

スタッフ

お持ちの不動産の売却をお考えの方はいらっしゃいませんか。

不動産売却の際には、査定に出す必要があります。

しかし、査定を依頼するのが初めての方は査定の方法や、査定前に何をするのか分かりませんよね。

そこで今回は、不動産売却の査定方法とその際の確認事項を紹介します。

査定方法とは

まず、2つの査定方法を紹介します。

簡易査定

簡易査定とは、過去の不動産売買の取引データなどから不動産の資産価値を割り出す査定方法のことです。

 

この査定方法のメリットは、なんといっても手軽さとスピードです。

基本的に電話やメールなどで行うため、不動産会社に出向くこともなく、いつでもどこでも都合の良いときに行えます。

また、早ければ当日中に査定結果が分かる点もうれしいですよね。

 

対してこの査定方法のデメリットは、あくまで簡易なためおおよその査定価格しか分からない点です。

実際に現地に出向き詳細を確認して出された価格ではないため、実態と異なる査定結果が出る可能性もあります。

訪問査定

訪問査定とは、不動産会社が不動産を訪問し隅々まで詳細を調査して査定する方法です。

 

この査定方法のメリットは、不動産の詳細を実際に見て判断するため、精度の高い査定結果を得られる点です。

不動産の価格査定には、周辺環境や日当たり、劣化状況など実際に確認しないと分からない部分も影響します。

そのため、実際に確認し評価することでより正確な査定を出せます。

 

対してこの査定方法のデメリットは、査定結果が出るまでに時間がかかる点です。

実際に訪問して査定をするため、査定結果が出るまで数日かかるのが一般的です。

また、不動産の訪問だけでなく役所調査なども必要になるため、査定結果が出るまで時間がかかります。

不動産査定前の確認事項とは

次に、不動産査定前に確認する必要がある事項を3つ紹介します。

 

1つ目は、境界線の確認です。

一戸建てや土地の売買の場合、境界線が明確でないことによるトラブルが発生する可能性もあります。

査定を依頼する際は、事前に境界線を把握しておくと、査定がスピーディーに行えるでしょう。

 

2つ目は、修繕が必要な箇所、不具合箇所の把握です。

査定の際に、修繕が必要な箇所や不具合箇所がある場合は不動産会社に伝える必要があります。

そのため、事前にそのような箇所を把握しておくことで、後々のトラブルを回避できるでしょう。

 

3つ目は、クリーニングが必要かどうかです。

不動産の状態によっては、クリーニング作業が必要になる場合があります。

ハウスクリーニングは個人で行うことが難しく、プロに依頼することが一般的です。

クリーニングが必要な場合は、査定の際にどの程度の費用で行うのが良いかを相談してみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は、不動産売却の査定方法とその際の確認事項を紹介しました。

不動産の査定を依頼する際に、今回の記事の内容を参考にしていただけると幸いです。

不動産の売却をお考えの方で査定の依頼先をお探しの際は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。

スタッフ