48.実家を売却する前の片付けについて
公開日:2021年05月21日
せっかく実家を売るなら高く買い取ってもらいたいですよね。
高く売るためには、片付けが重要となります。
そこで今回は、実家を片付けた方が良い理由や片付けのポイントについて紹介します。
実家を片付けた方が良い理由とは
ここでは、実家を売却する前に、片付けをした方が良い理由について2つ紹介します。
1つ目は、内見の際に狭い印象を持たれるためです。
物件を買う前は大半の人は1度、内見をします。
その際に、物が溢れていると当然、魅力が下がります。
自分が買い手の立場で内見に行った場面を想像すると分かりやすいでしょう。
売り手の先祖の写真や使用感があるタンス、日常品で溢れていたら良い印象は持たないですよね。
また、物が置かれていると、そこには何か問題があるのかと思ってしまいますよね。
そのため、はじめから片付けをしておいて、内見者に不安な思いをさせないようにしましょう。
査定までに綺麗に片付けておけば、買い手に魅力を伝えられるでしょう。
2つ目は、査定時にマイナスな印象を与えるためです。
新生活を始める際に、赤の他人のものを使いたいという人は少ないでしょう。
部屋にものがある状態で査定してくれる不動産会社はありますが、入居までに処分されます。
不動産会社はあらかじめ不用品処分にかかる費用を見積もっておき、その分をマイナス評価します。
その費用がどれほどかは売り手側からは分かりません。
実際にかかる費用よりも多く見積もられている可能性もあり、自分で業者に頼んだ方が結果的に得かもしれません。
そもそも、自分で片付けをしていれば、このような費用はかかりません。
少しでも高く売りたいなら、片付けをしておきましょう。
片付けのポイントとは
ここからは、実家を片付ける際のポイントを2つ紹介します。
1つ目は、残すものを知っておくことです。
例えば、遺品の中には、税金の手続きで必要となるような大切な書類が紛れていることがあります。
間違えて捨てないよう、残すものをあらかじめ確認しておきましょう。
2つ目は、空き家のまま放置しないことです。
空き家を放置すると、放火や犯罪の原因となり危険です。
そのため、すぐに売却できなくとも空き家にはせず、定期的にメンテナンスを行いましょう。
まとめ
実家を片付けた方が良い理由や片付けのポイントについて解説しました。
ここで紹介したポイントに気を付けて、綺麗になった実家を買い取ってもらいましょう。
実家を売却する際はぜひ当社までお気軽にご相談ください。